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雨水を使おう!
更新:2013-8-2 12:12:36   閲覧数:3849
私たちが暮らす地球。宇宙からの写真で見る地球には水が湛えられ、青く見えます。








<写真:全国地球温暖化防止活動推進センターより>

豊富な水に包まれた地球はさぞかし潤い豊かな惑星なのでしょうね〜!
んっ、そうなのかな?

実は…地球表面の約7割は水で覆われていますが、ほとんどは海水(約97.5%)で、貴重な淡水は約2.5%しかないのだそうです。 その上、淡水の約70%が北極・南極の氷河・氷山などのため利用できず、残り約30%の殆どは土中・地下水なんですって!

つまり、河川や湖沼をはじめ大気中に含まれる淡水は、淡水量の約0.4%=地球の総水量の約0.01%しかないのだそうです。

このように淡水は大変貴重なもので、雨は貴重な水資源と言えます。

ところで皆さん、雨についての思い出はありますか?

黒雲がモクモク頭上を覆ったかと思うと雷がゴロゴロ鳴ってザーッと雨がひとしきり降り、その後す〜っと涼しくなった事。雨の後は庭が公園や道路がぬかるんで歩きにくかった事。恵の雨を一身に受けて庭に草花や畑の野菜が活き活きと蘇った事。大雨のせいで池の鯉が流れていっちゃった事…

最近は道も空き地もコンクリートやアスファルトで固められてしまい、こんな風景も見なくなりました。

一般住宅の屋根に降った雨は、雨樋から、下水道へと流れて行き、せっかく雨が降っても地面に吸収されず、下水道から海や川へと排水されています。

各家庭の屋根に降り注いだ雨水のほとんどは何もせずに排水されていることになるのです。

せっかく降った水資源を何もせずに海や川へ返すのではなく、一人ひとりが少しずつでも活用することで大きな“都市ダム”となり、さらには「ゲリラ豪雨」などで起きる都市型洪水も緩和されることになります。
そこで、家庭で出来る雨水を下水道へ流さない方法を考えて見ましょう。

1. 雨水を溜めて利用する方法
雨樋の途中に「雨水集水器」を取り付けて分岐させ、雨水タンクに水を溜める。
ワイン樽やテラコッタ製のタンクもあり、楽しいエクステリアの演出が可能です。






2. 雨水を地中に戻す方法
雨樋を雨水浸透マスに差込み、地中に浸透させる方法。雨水浸透マスは、底と壁面に穴が開いていて、その周りを砕石で囲んでいます。マスに集めた雨水は時間を掛けてジワジワと地中に浸み込んで行くのです。
これにより 地下水の枯渇対策に繋がります。
これがもっともオーソドックスで当たり前な方法かも知れませんね。












<データ:横浜市環境創造局HPより>


3. 駐車場やポーチ部分に透水型舗装材を使う方法
アスファルト道路に降った雨は勾配に導かれて側溝に流れて行ってしまいますが、透水型舗装材を使えば降った雨を舗装面から浸透させて地中へ還元する事が出来ます。
インターロッキングなどは軽く蓄熱しにくい材料ため夏場のヒートアイランド現象の抑制になり、ブロック状なので、雨水が降った際に水溜りが出来にくく、雨水を地中に浸透させることで、地下水の枯渇緩和に繋がります。
雨後のぬかるみが嫌でコンクリートにするくらいよりも、透水型舗装材はオススメです!








<写真:太陽セメント工業業HPより>

私達の暮らしに水は欠かせないもの。
天の恵みである雨水を地球に返して、沢山の緑と爽やかな風に包まれて暮らしたいものです。

このように、雨水を敷地内で処理する方法を考えることで、環境・省エネ・都市型洪水の緩和に寄与することが出来ます。

今回もコラムをお読みいただき、ありがとうございました。
これを機会に、自宅で出来る貴重な雨水の利用方法を考えてみては、いかがでしょうか?

 
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