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逗子市の「植木剪定枝チップ化」取り組み
更新:2011-12-19 12:17:37   閲覧数:1803
こんにちは。湘南・鎌倉 住まいの学校のヤマモトです。
先日、葉山町のごみへらし隊主催のイベントに参加し、逗子市の「植木剪定枝チップ化」の取り組みを見学して参りました。














逗子市が「植木剪定枝チップ化」に取り組み始めたのは昨年度から。
現在、持ち込まれる植木剪定枝の1/3ほど、一日あたり2tほどをクリーンセンター内で資源化し、再利用しているそうです。
一日あたりの処理量が5tを超えると、県への面倒な届が必要になってくる事への配慮もあるようです。
市内で処分できない分は、富士吉田市の資源化施設へ運ぶそうです。処分コストを考えると、富士吉田市に搬出したほうが結果的に安く済むとの事ですが、カーボンマイレージや様々な事を考えると、地元の人材を雇用し、地元で再資源化したほうが良いと思いませんか? 


燃えるゴミの日に、持ち込まれる植木剪定枝。
葉っぱや枝、細めの幹などは、粉砕機に掛けて粉々にします。





粉々になった枝葉は、適度な水分を施され、時々切り返して酸素を与え、微生物の力だけで堆肥として成熟して行きます。

半年掛けてほぼ完成した堆肥は、ホカホカと湯気が立ち、臭みのない良い香りがします。


チップ化した木は粉砕された姿のまま、ウッドチップとして再生への道を歩みます。








大きな幹は、薪割機で適度な大きさに割り乾燥させます。
湘南エリアは薪ストーブの人気が高いのですが、薪の確保は結構大変。
一般的な方法で購入すると、一ヶ月3万円ほどの薪代が掛かるそうですが、住まいの周辺で薪の供給ができるようになるとすれば、これは素敵な事ですね。





出来上がった堆肥は逗子市役所と逗子市第一運動公園内の配布所で無料配布されています。
ウッドチップは逗子市内の公園や自治会館などに敷かれていました。ぬかるんで歩き難い敷地内の通路に敷くと歩きやすくなり、剥き出しの根っこを保護するためにも効果的なのだとか。クッション性が良く足腰にも優しい感じがします。なにより安易にコンクリートで地表を覆う必要がなくなり、雨水が大地に還って行く事は好ましいと思います。ウッドチップも逗子市役所で無料配布されており、市民の方々が利用していました。

自分たちの住む町で出たゴミを資源として再利用する。
今回の「植木剪定枝チップ化」はとてもシンプルな取り組みですが、堆肥やウッドチップを活用しなければ、リサイクルの輪は繋がりません。
私たち一市民それぞれが、再利用を心がける必要があると感じました。



 
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