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第3回 講座内容◆.僖奪轡屬肇▲ティブ
更新:2011-7-19 3:41:18   閲覧数:1216
パッシブとアクティブ
「パッシブとアクティブ」

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産業社会の発達と共に建築を作る技術もそれを構成する材料もそしてその中の環境を制御する術も発達し、だんだんと工業製品による材料、工業製品的装置によるエネルギーを大量使用する「設備」に依存するようになっていった。すなわち現代の建築(家)は「ジェット機並」に密閉されなおかつ大量の化石燃料を使うというわけだ。
その反動と石油ショック以来、成長の限界が言われ始め、もっと自然環境のポテンシャルを生かしながら環境に対しても負荷の少ない手法が求められていった。

機械的な設備を使いながら建築を制御していくことを「アクティブ」と呼ぶのに対して、建築的な工夫だけで室内環境のやりくりを考えよう、というのが「パッシブ」という考え方である。
人間という生物は本来、自然のリズムとともに活動し、新陳代謝を行っているはずだが、現代の建築は自然とは関係のないところで強引に画一的なコントロールを行う。
伝統的な建築の手法にはその地域の環境の特性を生かした技術が脈々と受け継がれてきているのだが、そうした環境との「関係性」が断ち切られた現在、その手法を再び拾いなおして現代の知見とともに再構成する必要がある。

環境問題が益々深刻になり、我々の精神性も危うくなっているいま、再度自然環境に適応しながら、その本来持っているポテンシャルを拾い上げようとする態度は、持続可能なシステムデザインにつながるものである。また、単にエネルギーだけの話ではなく、我々の健康や安全性、安心感まで含めたトータルなデザインが必要とされている。

パッシブシステムの基本
環境のデザインにおいては、そのデザイン対象とその周りの環境とそこにある要素との関係性を把握することが必要である。建築をデザインするときもまず必要なのは、その建物が建つ地域の気候特性や資源を把握し、その要素がもつ性質からそれを建築にうまく応用するためのポテンシャルを引き出すことにある。そしてそれをコントロールする技術、技法を検討することである。気候は季節によって相反する特徴をみせるため、その矛盾をうまく解消してあげなければならない。気候特性を把握するには、その場所の雨量、降り方、風向き、日射の強さ、方向、あたる場所、湿気、等をよく調査、記録しておくことである。

快適さの質
  • 熱の伝わり方の種類→ 対流、伝導、輻射
  • 「輻射」:全ての温度をもっている物体はその表面から輻射を放射している
  • 快適性の要素:空気温度、放射温度、気流、湿度、着衣量、代謝量
  • 有効温度=輻射温度と気温の平均(おおよそ)

室内環境のパッシブコントロールのポイント
  • 熱・日射のコントロール
  • 気流(通風、換気)のコントロール
  • 湿気のコントロール


 
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